・Aは同学部の子達(うちのサークル無関係の子達)に虐められている
・Aは大人しいので反撃出来ない・Aが可哀想
・Aを守ってほしい
私の内心(´・ω・`)
「え、サークル関係なくね?」
「具体的に、虐められているとはどのような…?」と質問すると
・Aが通るとクスクス笑う
・小さく切った消しゴムをAに投げる
・よく聞こえないがAの悪口を言ってる
等
(色々ツッコミどころが満載ですが…)
→ここで思ったのがAが全く喋らない。A母がずーっと話してる。ということ。
私「A、Aはどうしたいの?その子達に直接怒りたい?それなら私も同伴するよ」
A「あ…あの、自分は…」
A母「この子は直接言ったりは出来ないです!大人しいから虐められているんです!」
私「A、私が直接その子達に確認してみようか?一緒に来る?」
A「あ…は…」
A母「この子は行けないです!大人しいから(ry」
私「A、同じ学部にうちのサークルの○○がいるよね、○○と一緒に授業受けてみたら?」
A「あ…それh…」
A母「そうなんですか!是非そうして下さい!」
私「………」
A母「この子は本当に何も話さなくて…(ため息)」
私の中で何かキレた。
私「お母さん、A君は確かに大人しいです。
ですが何も意見が無いわけでは無いと思います。
A君は何も話さない訳ではありません。
自分の言葉にして声に出すまでに少し時間が必要なだけです。
サークルではいつも笑顔です。
楽しい、と言わなくてもA君は表情で語っています。A君の話をもっと聞い…」
A「うぅっうー…」
Aが突然泣き出す。テンパる私。
私「あ、うそ、ごめん!えっ?本当はサークル楽しくなかった???!」
アワアワして謝る私(威厳ゼロw)
「自分で、言います」と泣きながら言うAを見てなんか無性に悲しくなった。
なんでA母はAの人生の選択肢を尽く奪うんだろうと思った。
A母は「Aには無理でしょ」とか
「会長さん(私)に任せましょ」とか「じゃあどうするの?え?」とか
マシンガンのように浴びせてた。
私がフォローに回りますので、って丸め込んでA母には帰ってもらった。
そのあとAと私で話をした。
A母と一緒だと自分の話が出来ない。
萎縮してしまう。
いつもA母の表情を伺ってきた。等
そんな話だった。
自分の子供が大事なのは分かるけど、子供は自分の所有物でも分身でもないってことを
子供が大学生になっても分からないなんて…と落胆したエピソードでした。
ちなみに実際はイジメという程の事はなく、ちっちゃいイジリ(?)イタズラ(?)でした。
悪意のあるイタズラだったのでやめさせた。
※壁ドンして「もうやめてね^^」で直ぐ解決した。