GWだから新幹線で京都行こうとしたのね 。
で、前々からネットで海側の座席の窓際(3人座るところの窓際の指定席)を予約して東京から乗車した。
俺の隣には東京からは誰もおらず、品川から親子が乗ってきたんだ 。
そんなの無視して、俺は久しぶりの新幹線の車窓を楽しんでた。
そして小田原~熱海あたりからだんだん海も見えてきてテンションが上がってきた。
天気が良かったし海も綺麗に見れた。
そんな時、突然横から
???「あの~」
と唐突に話しかけられた。
誰だ?今楽しんでいるのに、そんなこと考えがら振り向くと、品川から乗ってきた母親だった。
俺「なんですか?」
若干イラッとしながら答えたら
親「子供に景色見せたいんで席変わって下さい」
と言ってきた。
は?当然こうなった。
なぜ見ず知らずの奴に席を変わらなきゃいけない。
俺はこの日を楽しみにして予約して席を確保したのに、そう考えながら冷静に答えた。
俺「イヤです」
親「は?」
俺「は?」
俺「こっちだって金払ってんだ。変わりたきゃこの席の料金払え」
非常識な事言ってる気がしたが、もうどうでもよかった。
親「は?こっちだってこの子の座席払ってるんですよ?意味が分からない、いいから早くどいて!車掌呼びますよ?」
なぜ車掌が出てくるのかわからないが、俺はこいつとケリつけようと戦ってみた。
密かにポケットの中のボイスレコーダーをONにして。
親「イヤ、お願いしますよ、この子初めて新幹線乗ったので景色を見せてあげたいんです」
俺「無理です、こっちだって景色見たくて席取ったんだから譲れません」
親「景色見たいってwwwいつも見てんでしょ?変わってあげてよwww」
修学旅行以来の旅行なんだ。
新幹線に乗ったの二回目だし。
その時は山側だったから景色見れなかったんだよ。
そんな気も知らずにヘラヘラ支店じゃねーよ顔面偏差値33位の女!
イライラしつつもう一度強めに答えた。
俺「嫌です!」
俺「よし!車掌しゃん呼びましょう!」
丁度切符の拝見かなんかで通った車掌さんを呼び止めた。
俺「すいません、ちょっといいですか?」