どこでもドアが欲しかった

母の再婚話が持ち上がった。私「(良い人そうだし…)いいと思うよ」→後日、弟&叔父「あの人はヤバイ!ダメだ!」→結果…

time 2018/08/30

母の再婚話が持ち上がった。私「(良い人そうだし…)いいと思うよ」→後日、弟&叔父「あの人はヤバイ!ダメだ!」→結果…

うちは母・自分・弟の三人家族。
父は自分が小学生の時に事故で他界した。

子供2人ともとっくに成人し、母が50代半ばになって再婚話が持ち上がった。
相手はバツイチ子なしの同じく50代男性Aさん。
いい人そうに見えたので賛成した。

しかし後日、弟と叔父(亡父の弟)が
「Aさんはヤバイ、再婚させたらだめだ」
と言いに来た。
弟と叔父はAさんを臭いと感じ興信所を頼んだという。
そしたらAさんは借金持ちで女癖の悪いとんでもない男だった。
再婚はすぐ取りやめろという話だった。
そんな人に見えなかったが…と母はショックを受けていた。

後日少し冷静になり、興信所の人から直接話を聞こうということになった。
しかし弟の持ってきた調査報告書にある興信所をネットで調べると、キャッシュが残ってるだけの跡地だった。
弟と叔父に担当者の名を聞くとモニョモニョとごまかし、一時間後に双方から連絡。
名前は一致していたがいかにも
「口裏合わせました」
という匂いプンプンだった。

問い詰めると、興信所どうこうは大嘘だった。
叔父の知人が昔その興信所に頼んだことがあったのでコピーを借り、興信所名と住所をエクセルに貼り付けてまたコピーという杜撰な代物だった。
確かにコピーの粒子粗いなとは思ったが、コピーのコピーだと最初に聞かされていたので、こんなもんかと思ってしまったこっちも悪かった。
でも調べれば一発でわかるのに、阿呆すぎだ。

なぜこんなことをしたのかと聞くと…

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引用:素敵な鬼女様
画像出典:ばくたそ

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