どこでもドアが欲しかった

集団面接の時「あなたは回答しなくていいです」と順番を飛ばされた。理由を聞くと…

time 2018/09/09

集団面接の時「あなたは回答しなくていいです」と順番を飛ばされた。理由を聞くと…

「何で住所を省略して書くのか?ちゃんと『番地』まで書きなさい、こういった所で手を抜く人は仕事も手を抜くんだ」
というような内容を言われた。
住所の番地表記は、「1丁目2番地3号」と「1丁目2番3号」と2パターンあって、俺の自宅住所は「1丁目2番3号」というのが正式な表記なので、省略でも何でも無いのだが(住民票とか免許証の表記もそうなっている)、面接官がそれを知らなかったらしく、「番地」と書くべきところを手抜きして「番」しか書いてないものだと思ったらしい。
と言っても面接時は、2パターンあることを俺も知らなかったので、
「自分の勘違いでチャンスを逃してしまった…」
と後悔しながら面接を終わり、後から調べて
「何も間違ってないじゃん!」
と憤慨した。

また、自分の卒業高校が「○○市立△△高校」なんだが、別の企業の面接で、
「高校って普通、県立か私立でしょう?市立なんて聞いたことがありませんが?」
と言われたこともある。
(これについては「私の住んでいた街には市立高校が複数あります」と回答し、他の面接官に「市立高校ってあるよ」と突っ込まれていた)
学生の頃は
「社会人というものは知識が豊富で、自分の思い込みで判断しない、面接官をするような立場の人は特にそうだろう」
という思い込みがなんとなくあったが、面接を重ねていくうちに、面接官も所詮人間なんだな、と、その思い込みがどんどん崩されていって、ちょっと衝撃だった。

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