旦那が一歩前に出た。
「黙って聞いていましたが、貴方のやっている事は恐喝と児童虐待という犯罪行為ですが自覚はありますか? 」
「なんですって? 」
「こんな炎天下の中を歩きつつければ大人だってどうなるか分からない。
それなのに貴方はお子さんを送り出したんですよね? これが虐待じゃなくて何だと言うんです?
おまけに約束もなしに勝手にやってきて、体調を崩したから誠意を見せろとは当たり屋と同じじゃないですか。
何でしたら今の言動を録音してありますから、それを元に最寄りの警察で話し会いましょう」
私の後ろでごぞごそスマホいじってたのはそういう訳だったのね。と納得しつつ前を向くと
彼女は「もういいわよ! こんな貧乏人相手に出来ないわ! 」と吐き捨て帰っていってしまった。
その後塾で私の悪評を広めようとしたが、元々娘の学区から遠い塾で同じ学校の生徒が皆無な事。
おまけにコミュ障で生まれてこの方友人などおらぬ! な私を知る人が殆どいなかったため実害はゼロ。
(むしろあのお母さんが糞味噌に言ってた人と興味を持たれ話しかけられた)
その後話しかけてくれた人から、家に凸したお母さんの話を聞いたんだが
彼女は相手のスペックのが自分より上だと判断すれば足を引っ張り
反対に下だと判断すればとことん強気に出て利用するという性格で
そんな親を手本に育った娘さんも表裏が激しく、周りから嫌われてるとの事。
実は家を空けたのは、英語塾主催のアメリカ旅行に出発する娘を集合場所まで送るため
楽○の格安プランで空港近くのホテルに宿泊したからなんだよね。
あの時ほど娘がいなくて良かったと思った時はなかった。
本日姫ちゃんが、退塾した記念に投下してみた。