旦那が長期出張から帰って来たときに出した料理が手抜きだと言われてしまった。
ちなみに出したのは、焼肉丼となまりぶしのサラダ、とろろ昆布の汁物に甘夏のほろをとって砂糖をまぶしたデザート。
焼肉丼は、茹でた小松菜にごま油と白ゴマを入れたものをご飯に混ぜ、焼肉を乗せたもの。たれも手作り。
とろろ昆布の汁物は、だしつゆをあたためておき、とろろ昆布を投入し最後に青ねぎとかつおぶしをまぶしたもの。
なまりぶしのサラダはなまりぶしに生たまねぎを混ぜたものをポン酢で頂く。
旦那は食べもしないでため息をつき、出張先でお世話になった女の子の手料理の方が食欲がわくと言った。
もうショックでショックでお世話になった女の子が誰なのかすら問い詰める元気もなくなってしまった。
ちなみに帰ってくる数時間前に夕飯のリクエストをラインで聞いていたんだが、君に任せると特に希望はなかったみたいだった。
だから旦那が好きな肉を主体とした料理を出したんだけど・・・
自分は手抜きのつもりは全くなかった。
次の日に女の子は誰なのか、その子は何を作ってくれていたのか聞き出そうとしても…
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見事逃げていく。
結局旦那と一緒に出張についていった旦那の同僚兼私の従兄弟にそれとなく女の子のこと聞いてみた。
女の子というのは出張先の会社の上司の娘さん10歳。
上司のお宅に飲みに誘われたときに、娘さんがお母さんと頑張って作ったハンバーグに感動したんだそうだ。
私の料理はその女の子の一生懸命な想いが込められていないと愚痴を従兄弟にこぼしたんだそうだ。
私は10歳の女の子以下なのかと旦那に話してみると、「以下」ってなに?10歳の子供は半人前だと言いたいの?と斜め上な返答をされ、
夕飯を食卓に並べても、そのテーブルで私の料理を隅に寄せてコンビニ弁当をこれみよがしに食べるようになった。
出張前までは普通に喜んで食べていたんだよね。
出張から帰った日の料理がそうとうまずかったのかと思ったけどそもそもそれを食べていない。
これからは貴方の夕飯は自分でなんとかしてくださいと伝えると、
パートのくせに家事を放棄するのかと叱られた。
じゃあせめて料理教室に通わせてと言ったら金の無駄と言ってくる。ちなみに旦那の金ではなく私の金で行く。
無視して通い始めたら離婚を言い渡されたよ。笑っちゃうね。
そんで私があっさり離婚を受け入れたら泣きつきました。もう遅いんじゃボケ。
旦那側がゴネるので調停になる。10歳の女の子が離婚の引き金になるなんて人様には言えないや・・・