祖母の葬儀の日、伯父(父の兄・独身・当時50代)に呼び止められ
「実は×子ちゃん(私)は俺の子なんだよ」
と言われた時が修羅場。
当時私は高校生だった。
伯父は呆然とする私の正面で、抵抗する母を無理やり××した、母がどういう風に泣いて〜という、大人の小説を朗読するかのような内容を長々と語った。
そして
「困ったことがあったらいつでもパパのところに来なさい」
と肩をポンとして去っていった。
そのあとバスに乗って皆で焼き場に行ったが、ショックすぎてお骨を拾った記憶がほとんどない。
一週間くらい悩んだ末、私は具合を悪くしてしまい、病院に連れて行かれ
「体はなんともない。思春期性のストレスではないか」
と診断された。
両親には直接訊くことができず、カウンセラーの先生を間に挟むことになって、まず話が母に伝わった。
すると…