私が不思議の国のアリス症候群を発症して両親に捨てられた時の事を吐かせてください。
簡単に説明させてもらうと、不思議の国のアリス症候群っていうのは見え方はなんの問題ないんだけど、大きさが異常に小さく見えたり大きく見えたりするという病気です。
幼稚園の年中に上がったあたりから発症したんだけど、虫が襲ってくる!顔の大きい人達怖い!って泣いて訴えるようになった。
両親ははじめは心配していろんな病院へ連れてってくれてたんだけど、大学病院でアリス症候群って診断されてからは態度が変わりました。
最初は、頭がおかしくなった。基地外になったって親が泣いてました。
育て方を間違えたとも言われました。
でもだんだんと、長女は普通なんだから私の俺のせいじゃない。
こいつがもともと頭がおかしいんだ。こいつが全部悪いんだ!と言われるようになりました。
そこからは、私はゴミの扱いで母は私を見るのも拒んで私に触れたら自分まで頭がおかしくなる!と言って除菌液を浴びるようにやってました。
姉も母に感化されて?近付くな基地外!と罵られました。
父はそれでも私を心配してくれてたけど、アレルギーは食べれば治る!な感じなのかな?
蟻を大量に捕まえて倉庫に放しその中に私を閉じ込めたりしました。
私は自分と同じぐらいの大きさに見える虫に特に恐れていたのでそんな事をされたんだと思います。
こんな生活が1年ぐらい続いた頃、あれだけ私に触れるのを拒んでいた母が突然私を抱っこしてくれました。
びっくりしたけど久しぶりの母の温もりや母の匂いに涙が出たのを覚えています。
と思っていたら…