どこでもドアが欲しかった

父親に紹介された彼が最悪だった。→ある日、救急車で運ばれた私は…

time 2016/11/21

父親に紹介された彼が最悪だった。→ある日、救急車で運ばれた私は…

初めての彼氏がすごかった。 
自分は10代半ばだったんだが彼は30代。
自分の父親の紹介で出会った。 
彼の家に転がり(引きずられ)こむように同棲。 
彼は二階建ての一軒屋に母親と住んでたんだけど床一面ねずみの糞が敷き詰められてて真っ黒。 
どの部屋も脱ぎ散らかした服でぐちゃぐちゃ。 
トイレ、台所、洗面所は床が腐って落ちそう。 
私は清掃業のパートをしながら帰宅後はそれを一生懸命掃除して綺麗にしつづけた。

だがしかし13万位のお給料のうち10万ちょっとは彼の母親に渡す事に決まっており、母親は
「この中からちょっと貯金してあげるわよ」って言ってたけど実際はされてなかった。

お母さんはよくジャニーズのコンサートに行っていた。
なのに私は食費は自分の手元に残ったお金から捻出。
元カノの自慢話やまだ元カノが好きとか言われつつけた。


私の人格否定や痩せ型の体系をデブデブ言われ続けたやら、強制飲酒を毎日させられたやら…。
それでも、なぜだかわからないが盲目的に好きだった。

しかし、ある日私が強烈な腹痛で救急車で運ばれた。
病院で検査中仕事終わりの彼がやってきて
「ごめんね迷惑かけて、入院してって言われた」
と言ったら… 

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