どこでもドアが欲しかった

彼氏が泊まりに来た翌朝、目を覚ますと愛犬がいなかった。→彼「邪魔だから捨てた」

time 2016/11/22

彼氏が泊まりに来た翌朝、目を覚ますと愛犬がいなかった。→彼「邪魔だから捨てた」

私はマンションで犬を飼っているんですが彼氏が泊まりに来た翌朝、目を覚ますと犬がいなかった。
慌てて彼氏を叩き起こし何か知らないか聞くと、なんと「捨てた」とのこと。

実は私にベタなつきの犬を前から鬱陶しいと思っていたが、昨日も私と彼氏のいる寝室に入ろうと鳴いたりドアをこするのがうるさいし二人の時間を邪魔されるのが許せなかったらしい。
てっきり可愛がってくれてるのだと思っていた私はびっくりしたしなにより動物を捨てるだなんてふざけるなと怒鳴りまくり。

知り合いの警察に何か情報がないか調べてもらったところ彼が捨てた場所近くの交番に届けられ保護団体の所にいるそうで一安心。
だけどそう分かるまでは生きた心地がしなかった。

犬は怪我もなく無事帰ってきたけど私も動物虐待の共犯として疑われて苦労した。
彼氏の証言・警察の口添え・保護団体が我が家まで届け飼育環境を確認することでなんとか納得してもらえたけど愛犬を捨てた奴と思われるのは辛かった。

当時は動物虐待に関する法が全然だったので彼氏親を呼び犬の治療費の請求・今後彼氏は動物を一切飼わないことを約束・警察と周辺の保護団体で彼氏を要注意人物リストに入れる事がせいぜいだった。
本当に大好きな彼氏だったけどこの出来事で冷めに冷め、人間的にも軽蔑し当然別れた。

で、ここからは少し逸れるんだけど実はこの愛犬、捨てられるのは2回目でだからこそ私の怒りも半端なかったしそんな目にあわせてしまった事が本当に申し訳なかった。

どういうことかと言うと…

(Visited 1,129 times, 1 visits today)

down

コメントする

シェアする

  • 人気記事

  • 最近の投稿

  • 最近のコメント

  • アーカイブ

  • カテゴリー

  • メタ情報

  •