どこでもドアが欲しかった

毒母が珍しくお茶を入れてくれた。怪しく思い母がトイレに行った隙にお茶を取り換えてみた結果…

time 2016/11/22

毒母が珍しくお茶を入れてくれた。怪しく思い母がトイレに行った隙にお茶を取り換えてみた結果…

うちの母は、私が小さいころから浮気症?で、よく男性を家に連れ込んで
いました。下校、帰宅すると、知らないオジサンと鉢合わせ、ということが
何度もありました。幸い、あまり生々しい現場を直視したことはなかったのですが
(母が私に配慮してたわけでなく、私が見ないようにしていた)。

母の口癖は「あんたなんか産まなければよかった」「あんたのせいで不幸になった」
男の人を連れ込んでいることについては
「お父さんに絶対に言うんじゃないよ!言ったら、あんたは誰にも育ててもらえなくなって
孤児院に行かなきゃならないんだよ」
と脅され、見ざる聞かざるを通していました。
しかしある日父親にバレてしまい、母は家を叩きだされました。
もう私も高校生だったので一通り家事も出来、「いない方が快適じゃん!」
と初めて気付きました。成人してからは、よく金の無心をしに来ましたが
一度貸したら、二度三度とキリがなく、送金してもお礼どころか
「こんなはした金送ってきて!!」
と逆切れする始末でした。

さすがに母とは絶縁していたのですが、昨年父が亡くなり、
遺産が私のところに来ました。
その途端に金目当てなのでしょう、執拗に追いかけられるようになりました。
引っ越して、電話番号も住所も教えていなかったのに、どこからかばれてしまい、
今日、家に単身で押し掛けてきました。

「いいトコ住んでるじゃないの」(普通のマンションです)
「親子なのに連絡も取れないのは寂しい。お金の話じゃないのよ」
などと言いながら珍しく母がお茶をいれてくれました。
そんな殊勝なことを言われたのも初めてなので、なんだか変な気がしました。
夫がたまたま仕事で不在だったこともあり気をつけなくては・・・と
警戒心マックスでした。母がトイレに行った隙にお茶を取り換えてみました。
何か入っているのでは?と疑ったからです。

で、お茶を取り換えた結果なのですが…

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