小学校6年生の時。
当時私は、お下げに眼鏡、大柄だがおとなしい文学少女だった。
第二次成長が始まり、胸が膨らんできた私は、女性教師の勧めもあり、
いやいやながらブラジャーを着けていた。
当然のように、服の上から透けてるブラの紐を引っ張ってはパチン!っと
やってくる奴多数。男子のみならず女子も。
そのたびに「やめて」って言っていたのだが、みんな笑ってからかうだけ。
担任(大学出て1年目、男)に言っても、注意もしてくれない。
ある日、給食の時間、後ろの席の二人の男子が、またしてもやり始めた。
何度もやめろと言っているのにきかなかったので…
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とうとうぶちぎれて、 一人の頬を張り倒した。
一瞬、目を丸くした男子は逆上して殴りかかってきた。
もう一人は私の背後に回り、押さえつけようとする。
小学6年なら、女子の方が体力は上。
めちゃくちゃに暴れ、自分でもどうやったのか分からないが、気が付くと
男子二人は鼻血を出して倒れ、私は隣のクラスのベテラン女性教師に肩を抱かれて泣いていた。
無能な担任は止めようともせずただ見てるだけだった。
その後男子二人と担任は、まとめてベテラン女性教師にお説教をくらい、
ブラパッチンやってた他の子も、私の剣幕に恐れをなしたのか、私だけで
なく、ブラを付けた女子に対する嫌がらせが減った。