どこでもドアが欲しかった

彼の家で食べたカキ鍋であたった!私が「家族のみなさんは大丈夫?」と聞くと彼はなぜか激怒し…

time 2016/11/24

彼の家で食べたカキ鍋であたった!私が「家族のみなさんは大丈夫?」と聞くと彼はなぜか激怒し…

彼氏と母と妹が共謀して私にだけ古い牡蠣を食べさせてたんだそうです。

うちは父が亡くなって片親だし
そんな身分の劣る女を近づけたくなかった(本人の言そのまま)のと
片親なら適当にいちゃもんつければ
丸めこめると思ったんだそうな。

あわよくば慰謝料も取る気だったと聞いて呆れた。
というかよくそんなこと私や母のいる前で言うなあと…。

でも今回の会合で、親戚がいっぱいいて
市会議員なんかもいるのがわかったそうで
「そんなこと聞いてない!あてがはずれた!嘘つき!嘘ついたんだから慰謝料払え!」
とファビョられました。
なんかもうあっけにとられて声が出なかった。

彼氏は恥ずかしそうにしてたけど、別れ際に
「おかんのやったことはあれだけど……おまえ、おれに隠し事してたんか、最悪な女だな」
と言われブチーーーーーーンときた。

隠し事っていうのは私に
母以外の親戚がいっぱいいたってことらしい。はぁ??

我慢してたけどもういいや、と思って
今までのこと全部共通の友達や先輩に証拠のメール添付つきで
「彼との仲を応援してくれてありがとう。
でももうダメかも」
と泣き言つきで報告。

かつての恩師である教授にも相談。
警察にも相談。
会合にも来てくれた親類の市会議員さんにも相談。
その親友の、地元では一番大きな病院の跡取りさんにも相談(牡蠣にあたったとき看てくれた人)。
そして彼らからつながる末端の人々にまで丁寧に丁寧に
一人ずつ相談にのってもらいました。

べつに嘘は一切言ってない。
「古い牡蠣を食べさせられて中毒させられ、片親差別されキチガイ呼ばわりされて
あやうく慰謝料まで取られるところだった。信じてた彼氏にも嘘つきって殴られてどうしたらいいか」
と全員の前で泣いただけ。

当時のことを思ったら悲しみじゃなく悔しさで毎回泣けた。
だってあいつらうちの母のことまで笑いものにしてバカにしたんだもん。
どうしても泣けないときはタヒんだピュン丸(犬)のことを思い出して泣いた。

病院に来てるおばさまたちは一番親切に相談にのってくれ
一番迅速に噂を広めてくださりました。

まず真っ先に彼の妹が男にフラれたらしい(相手母親の反対により)。
次に彼母が近所の噂攻め→村八分に。
彼→新しい女を作ろうとするも友達ルート全滅→お見合いルートもゼロ→ネットの出会いアプリにハマって大損。
彼父→別居(前から逃げたかったらしい。このへんのことはよく知らない)

今、元彼の家は空き家だ。

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