どこでもドアが欲しかった

実子と同じように育てた異父兄が結婚することに →しかし、父の思いとは裏腹に…

time 2016/11/24

実子と同じように育てた異父兄が結婚することに →しかし、父の思いとは裏腹に…

「血も繋がってない、親子でもない他人がなんで勝手にウチの長男に名前をつけるんや!
どうしても名前をつけたかったら、それなりの誠意(金)を見せるもんやろ!」
と、追い返した。

父は泣いてましたよ。
家に戻って。
男泣きに泣いてた。悲痛でしたね。

私が5歳の頃、兄の出自を他人から聞かされ、あまりの恥ずかしさに発狂して離婚騒動で家が滅茶苦茶になった時期がありました。
兄はただのバツイチボッシーの連れ子ではなく、母が浮気して託卵して産んだチンピラの子で、
それが理由で離婚されてボッシーになったと、父以外の周囲の全員が知ってたと。
母は世間の誰もが知ってる有名なビッチのクソ円光女で、そんなゴミと結婚したバカ男だと笑い者にされてると。
その余波で一時は私も父から出自を疑われてましたが、珍しいアレルギーが遺伝してて父娘の証明に役立ってくれた。

そんな苦渋を飲み込み、周囲から円光女と結婚したバカ男と笑われながらも
恥の子の兄を大事に大事にわが子と思って世話してきてのこの仕打ちですから、そりゃ父は泣いたでしょう。
兄の出自や母の不始末を隠すために、昔の知り合い、親族全てと絶縁しましたから。
兄夫婦はバカの低学歴夫婦ですから命名とか自分たちで考えることもせず、
当時雑誌で有名だったらしい渋谷の占い師に3万払って命名してもらうという、どうしようもないアホっぷり。
九州から手紙と送金で。会ったこともない他人に3万払ってバカのきわみだ。

ちなみに、父は不幸なまま、兄のガキ誕生から1年で亡くなりました。

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