どこでもドアが欲しかった

自分の車に足を轢かれている人を救出→しかし…

time 2016/11/26

自分の車に足を轢かれている人を救出→しかし…

営業車で移動中に交差点を左折中に直進方向(交差点を左折しなかった場合の直進方向)の右手側の駐車場に誰か倒れているのが見えたので気になって戻ってみた。 
そしたら、自動車の右前輪に左足を轢かれていた。 
警察に電話と、会社近くだったから会社に電話して応援を呼んだ。 
本人は無事そうだったので車を動かそうと思ったがドアが開かず、
「痛い!痛い!」
と言うので、営業車からジャッキをもってきてジャッキアップして助けた。

しばらくして到着した警官が
「この車はあなたの?なんでこんなことしたの?」
と私に向かって言い出した。


「へ?!」
と硬直してしまった。
轢かれていたおじいさんは別な警官に
「誰も助けてくれないんだ!何度も声をかけているのに!」
と憤慨しながら訴え中。

そこへ会社の同僚達が到着したんだけど、伝達が悪くて、
「お前(私のこと)、事故ったのか?相手は平気か?」
とか言い出したものだから、警官がこちらを睨むしでパニックになってしまった。

警官は轢いていた車を指さして
「この車、君のなんだろ?」

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