どこでもドアが欲しかった

ニートの弟にガチギレした親が弟を格安マンションに放り込んだ → 半年後、弟が音信不通に → 異変を感じマンションに行くと…

time 2016/11/29

ニートの弟にガチギレした親が弟を格安マンションに放り込んだ → 半年後、弟が音信不通に → 異変を感じマンションに行くと…

働きもせず実家に居た弟に親がガチギレして、着の身着のまま格安マンションに放り込んだんだ。

1日後、実家のゴミ部屋を片付け、着替えや私物と当面の資金30万(光熱費込み)送りつけてみた。 
1ヵ月後飲みにいこうぜ〜と誘ってた時は、アルバイトもし始めていたようで、よかったよかったと思っていた。

でなんとか一息ついたなと思ったんだが、その半年後、出張から帰ってきて飯でも食いにいこうぜと電話したんだが、掛からない。 
忙しいんだな〜と2~3日置きに電話するも出ない。 
こりゃおかしいと思いマンションへ行くと、カーテンは閉めっぱなしでチャイムにも出てこない。 
大家にカギ開けてもらうと、ゴミ屋敷ならぬゴミマンションとなっていた。
邪魔な袋どけるとコバエがブンブン。 

その中で、ガリガリにやせた弟がうつ伏せに倒れてるのを発見した。

病院に搬送すると、極度の栄養失調と欝で何いってるかわからない。 
おふくろと部屋を片付けてると、風呂場が銀色のテープでガッチガチに固めてあった。
剥がしてみると腐った風呂水だけだった。

いったい何が起こっていたのかというと… 

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