「よぉ~、兄弟! お疲れだなぁー。」
パチオだった。
パチオを真ん中にして、じいさんXYWZの4人、ばぁさんC,D
カノ子、A&B子が街灯に照らされ並んで立っていた。
パチオとAが走ってきて、
A「ひさしぶりだなw、あれはカノ子の母Cと婆D、
それにB子の親父Xとパチオさんのおやじさん、後の3人は
凄腕のY、W、Z、全員メンバーだから。」
両腕を腰にあてながら、
パチオ「オールスター集合ってことで!明日さ、
パチ屋で俺たちの力を見せつけるから、それで信用してOK?
それで兄弟もメンバーにになってビックビジネス、オッケー」
親指立てながら首を斜めに傾けポーズを決めていた。キチガイだ。
俺が警察呼びますと言って携帯取り出そうとしたら、
パチオ「もう今夜は帰るしオールナイトロング?明日パチ屋でな。兄弟!」
A「じゃーな、明日な、俺たちの凄さは凄いんだぜw」
パチオとAは待ってる軍団のとこに戻っていったのを
見届けながら俺が念のため警察に電話しようしたら、
パチオが「お~い兄弟、俺よぉう~、このビジネス成功した後さぁあー、
カノ子と結婚するからよぉ~。カノ子抱くのは今のうちだぜ。
兄弟、明日待ってるぜ、おやすみさんよー」
と両腕にカノ子とカノ子母を抱きよせて叫んでいた。
翌日、当然俺は無視して行かなかった。
しかし、その日の夕方ついに地獄が。
仕事していると電話がなった。
管理人さんからだ、親父とその友人を名乗る人達が来て
帰ってきるまで待ってると言っているが部屋に入れてよいかと。
当然ダメです、帰らないようなら警察に連絡して下さいとお願いした。
今度はすぐさま受付の人から電話が、
受付前で俺に女性4人が合わせろって言ってる。
様子がおかしいから見に来てくれと言われた。
俺は急いで受付に走った。
そこには、ガードマンを振り切りながらなんか叫びながら
カノ子、母、婆が脱ぎ始めている。
隣ではなんか知らんが、セクシーダンス風踊りをしながら
B子がその姿を携帯カメラで撮っていた。
受付には何事かとどんどん人が集まり出し、興奮しているカノ子と母が
「ティータラティータラ」と叫んでいた。
婆は上だけ脱いで座りこんでいた。
B子はなんか大きな声で「パチンコの~}+」kdl;くぁえ」とか
叫びながらシャッターを押していた。
俺が受け付け前に出ようとしたら何かを察した上司が
俺の腕をつかんで静止した。
そして数分後に呼ばれた警察がきて、カノ子、母、婆、B子は連行。
上司は俺に説明を求めたが、マンションにも来てることを思いだし、
簡単な説明だけをして急いで帰宅した。
管理人と警察が待っていました。
警察に何度か相談したのが良かったのか、A、じいさん軍団も
事情聴取で連れてたとのことだった。
俺と管理人も聴取のため待っていた警官と署に行くことになった。
パトカーに乗るのは感じ悪いので自分の車に
管理人乗せてパトカーの後を追って署に向かう途中に見た。
電柱に隠れるパチオらしき人物。
署についてなんか面通しをやったのだが、パチオだけいない。
やはり電柱に隠れていたのはパチオだったと思う。
面通しの後、刑事さんがやってきて、
俺を個室につれていき詳しく事情が聴きたいとのことで、
俺はやつらと全く関係ないことを必死に説明してた。
こういうのは書いていいのか?
だけど、Aは俺とパチンコ勝負させろと、
そして勝ったらすぐに釈放してマンションも寄こせと
話にならなかったそうだがクスリでOUT。
カノ子、母、B子たちも薬でOUT。婆は完全にボケいた。
じいさん軍団も痴呆症の人たちだったらしい。
クスリも絡んでおまけにボケ老人までも
それで刑事さんが出てきたのかな。
そして俺はパチオのことを刑事さんに話した。
マンションに帰宅したがパチオの待ち伏せは無かったが、
郵便受けに1通の汚い字の手紙、ってかリアルでチラシ裏に。。。
きょうだいへ
明日朝10時**ホールで出玉のたたかい、真の男のたたかい。
ビックビジネス、おれは負けない、お前がやれる。おれはおれ OK!