どこでもドアが欲しかった

初彼にプロポーズされて舞い上がっていた私。けれど…

time 2016/12/04

初彼にプロポーズされて舞い上がっていた私。けれど…

…ここに来て白状しました。「結婚しててさ、今は」だって。子供も2人。 
頭が真っ白になりました。完全にフリーズ。 
「でも、今月で離婚成立するし」って。真面目ななりしてジョークですか?という感じ。 
とにかく冷静になりたかったので、しばらく1人にして、と彼を部屋から追い出し、着信拒否。 
1人になると寂しくて、「離婚するなら、いっか、結婚しようかな」とか考え始めた頃でした。 
知らない番号から私の携帯に着信。出てみたら、彼の奥さんでした。 
泣いてらっしゃいました。 
それでようやく彼の奥さんの存在をリアルに感じ、申し訳ない気持ちでいっぱいになり、謝罪。
「知らなかったとはいえ、申し訳ありませんでした。私は身を引きます」と。

しかし、彼の奥さんから慰謝料を請求されてしまいました。 
これには閉口。既婚と知らなかった場合、慰謝料は発生しないはず。 
でも「知らなかったはずない。知らなかったという証拠は?」と言われると…証拠はなくて…。
証拠になりそうなメールは、探したけど、ゼロ。 
むしろ、ある日彼から「過去の恋愛で傷ついた」という話を聞いた夜の「今度は私と幸せになろうね」なんて私の送信メールは、 
既婚知ってたんだろ、って言われかねない。 
日記は、彼の既婚白状の夜に書きなぐったノート数ページのみ。 
彼も、私は知らなかった、と言ってるらしいのですが、 
「あの人の言うこと信用できません」と言われれば、「そうですね」としか言えない。 
私が奥さんを傷つけたことが事実なら、慰謝料払うか…と思うのですが、 
払うと、知ってて不倫したことを認めることになるので、それはできません。 
お金の問題じゃない。 
嘘つき彼のせいで何人も傷ついてる今、私まで嘘をつくのは許されない。 
そして自分の親を傷つけるのは絶対にできない。耳に入れば…絶対傷つく。 
で、また話しましょう、ってその日は電話切った。←今ここ。 
何か…電話最後の方は、同じ男に騙された女同士、妙な結託感があって慰謝料の話はどっか行ってたけど。

それにしても…私、男見る目ないわ。

その後…

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