どこでもドアが欲しかった

女子高生「障害とか持って産まれたのが悪いんじゃん」「けんじょーしゃに迷惑かけんなっつーの」 の発言にブチ切れた私は…

time 2016/12/07

女子高生「障害とか持って産まれたのが悪いんじゃん」「けんじょーしゃに迷惑かけんなっつーの」 の発言にブチ切れた私は…

その後はもう聞こえなかった。

「誰も好きで障害持って産まれたんじゃねぇんだよ!お前足悪くしたことねぇだろ!?どんだけしんどいかわかるんか!?親の金でのうのうと学校通って飯食ってるガキに何がわかるんじゃボケ!こっちは痛くて痛くて堪らねぇけど一生懸命生きてんだよ!足出せ!両方折ったる! 二度と治らんようにしたる!土下座して謝れ!自由に歩けない苦しみ教えたるぞゴラァ!!」

とか、そんな感じの事を一気にまくし立てた。 
しかも自分母の事が大好きなもんだから、後半はもう泣きながら。 
バス内沈黙(自分が怒鳴り始めた辺りから静かだったが)、そのあと乗客の皆さんから拍手。 
女子高生二人はバスの狭い通路で土下座。 
その時ちょうどバスが停留所に止まって、どうやらその二人はそこで降りるっぽく慌て出したので、

「言い過ぎた、ごめん」 
「顔上げて、降りていいから。これからは障害者の人にちゃんと席譲ってね」

と言って何回も泣きながら「ごめんなさい」と言ってる二人を宥めてバスから降ろした。 
それからバスの運転手さんと乗客の皆さんに謝って、無事帰ってきました。 
運転手さんからは
「こちらこそ彼女達を注意できなくて申し訳ありません」と頭を下げられてしまったよ。

自分すげーDQNになっちゃったが、ぶっちゃけスッキリした。

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