Aさんは私達が出席する事を事前にご存知だったそうです。
さらに、新郎上司も事前にご存知だったのだそうです。
当日、私達の席が無い事を知って、会場側に言って席の手配をして下さったのもこの方でした。
新郎と上司になり代わり・・・と、Aさんから申し訳なかったと謝罪されました。
「事前に聞いていて、君たちが来るのを楽しみにしてた」とまで仰って気遣って下さり泣きそうでした。
Aさんが、「おそらく間違いない」と思われる今回のトラブルの原因を教えてくださいました。
出席者のリスト管理については新郎と上司が二人で行っていたそうです。
何故かリストがそれぞれ2冊に分かれており、
新郎も上司も、私達夫婦の名前はお互いが相手のリストの中に
あると思っていたフシがあったそうです。(後から考えると)
Aさんいわく、「二人の足並みが揃っていなかった」とのことで
流れ的に、私達と直接やり取りをした新郎が落としていたと言う事になります。
新郎に文句を言うつもりはありません。
(いずれ耳に入って謝罪されるだろうとは思います)
Aさんには、新郎にも上司にも何も言わないで欲しいと頼みました。
私達の名誉回復について、こちらで言われた
「自分達の今までの行い次第で誤解は解けるか解けないか決まるだろう」というようなお話、
まったくその通りだと思います。
もうこれ以上は、私達からこの件に関わらない事にしました。
いつまでも白い目で見られ続けるのなら、それは私達の今までの行いの応報だと思えます。
そう思った途端、
「結婚式に呼ばれて席が無かったなんて、滅多に体験できない」と可笑しくなりました。