
母だった。
それに気がついたとき、修羅場だった。
これは隠さねばならないと段ボールに積めて自分の家に持ち帰ってしまったが、その後どう処分しようか頭を悩ませた。
ネットで女優の名前を検索すると、当時は売れっ子の女優だったらしい。
画像検索したら若いときの母のネ果画像がずらーっと表示されて、orzとなった。
母は年のわりには若いし垢抜けているが、まさか過去にそんな仕事をしているなんて微塵にも感じなかった。
普通の、どこにでもいる主婦だったんだけどな。
ビデオを持っているってことは、父はもちろん知っていたんだろうけど…。
こんなこと誰にも相談できないし、母はまだ元気がなく聞けるような状況じゃない。
ほんと、たまにうわーって叫びたくなる。
あと、喪があける来春から婚約者と同棲するために引っ越すのだが、それまでにビデオをなんとかしなくてはならず、それも修羅場です。