子どもの頃から母に
「お姉ちゃん(私のこと)だけが頼りよ」
って言われていい気になっていました。
はっちゃけという言葉があるけど、28年間ずっとはっちゃけてたんだと思う。
「妹はいい加減な子」
「お父さんはあんな人だから
(父=サイマーパチカス)」
「お姉ちゃんがいてくれないと家はダメになる」
「しにたい」
「離婚したらお姉ちゃんは付いて来てくれるよね?」
「妹はお父さんにあげればいい」
「お姉ちゃんだけいればいいわ」
↑が口癖の母に
「しぬなんて言わないで」
「離婚しなくていいよう私が頑張るから」
「私が大きくなったら楽させてあげる」
を言って慰めるのが昔からの私の役目で、
実際そうするんだ、そうするべきだと信じてた。
妹は要領のいい子で、家事から逃げて友達と遊んでた。
私はバカだから
「頭が痛い」
「具合が悪い」
っていつも眠ってる母の代わりに家事をしてた。
父が家にお金を入れないから、高校になったら掛け持ちでバイトした。
行きたい高校はバイト不可だったから、バイト可の高校にした。
妹は高校卒業したら、さっさと授かり婚して家から逃げた。
母はぶつくさ言ってたけど、いざ孫が生まれたらデレデレ。
父もデレデレ。
家にはお金入れないくせに、孫にはなんでも買ってあげる。
そしてこのたび、私は家を追いだされることになりました\(^o^)/
手取り17万で家に12万入れて、家事も9割してたのに
「孫の顔も見せてくれない親不孝な娘はいらん」
だそうで、親孝行な妹夫婦が同居するんだってワラタ
28歳にしてようやくはっちゃけの夢から覚めた私には…