「あら悪いわねぇ、知らなかったわ」とトメ。
「予約しちゃったし。おにいちゃんいないと〜」とコトメ。
エネ夫も「悪気は(ry 仕方な(ry」で3人で私を置いて外出。
はいはい。予約したランチですね。
嫁の分際で外食なんて行くのは図々しいですもんね。
私は留守番、いつものこと。
で、夜にはちゃんと祝ってやるから準備しとけ、感謝しろだそうです。
でもその日は私の人生の最大の記念日。
せっかくのお祝いなので、飾りつけに凝りました。
学のない嫁なので、
幼稚園のおたんじょうび会をコンセプトにし、
色紙を切り抜き文字を作る。
呪!結婚記念日(はぁと
不器用なので、ハートの真ん中は破けましたが気にせず
瞬間接着剤でリビングの壁にペタペタ。
料理は普通に。家に残っていた食材、
そこにある調味料すべてを全部煮込んだごった煮。
なべ一個では足りなかったので、
なべに入りきらなかった分で炒め物も作りました。
ランチョンマットももちろん特別製。
旦那の席には緑の紙、
コトメの席には私の友人Åの旦那との不倫写真を。
しかも羽目鳥。
トメちゃんのところには、
新婚旅行先のホテルにコトメとともに現れた時に言われた
「サプライズ〜〜!!びっくりした?ウフッv」の言葉を書いておいた。
紙が足りなかったので直接テーブルに枠と文字を油性マジックで。
頼まれていたお祝いの準備も終わったので、
帰りを待たずに家を出た。
お祝い会場とわかるように
外壁にポスター大の力作
「○○家○○さんの結婚記念日を呪う会会場はこちら!」と張り紙も張った。
駅から帰ってくるときには見えない側だから、
すぐには気づかないだろう場所に目立つように。