「本当は見るのもだめなんですよね、お義母さん。」と追加。
「あんた何言ってるのよ!
●●ちゃん(義姉)はうちの娘じゃないの!」
と激昂するトメ。
「私が産んだ時に、うちの母に
そう言ったのはお義母さんじゃありませんか。
つい去年のことなのに忘れちゃったんですか?」
と言うと
義理姉夫母が
「あらそうなんですか。でもせっかく
ですから抱っこしてあげてくださいね。」
「なんて、なんていいお姑さんなんでしょうね!
お義姉さんは幸せですね!」と大袈裟に私。
微妙な顔の義姉。
そこへ助産婦さんが来て
「お見舞いの方はあちらのお部屋
(談話室)へお願いします。授乳時間ですので。」と。
みんなでぞろぞろ移動したあと、
私はデジカメ持って戻る。
カーテンの中に入り授乳シーンを撮影。
「はい、お義姉さん、約束どおり
撮影できましたよ!授乳がんばってくださいね!」とすぐ出る。
談話室に戻って、今撮影したのをみんなで見る。
私の時にやめてくれと言ったのに、
「恥ずかしいと思うのが変よ、嫁ちゃん。
授乳は神秘的なことなんだから!
記念に残すものよ。」と義姉が撮影&回覧。