私は管理栄養士になった。
摂食障害やったとき食べ方だとか、身体にやさしい栄養の吸収の仕方だとか調べるうちに興味を持ったから。
(私の大学の費用も、結局「子供から金をとる親がいるか!!」ってオーナー夫妻が出してくれた)
区別するために、オーナー夫妻って書いているけど、私と兄にとってこの人たちが本当の両親だと思ってる。
具合が悪い時に看病してくれたのは養母だったし、悪いことや遠慮をすれば容赦なく叱ってくれたのも養父母。
兄の結婚式のときに、オーナー夫妻と爆泣きした。お式の前に、子供がいない自分たち夫婦にとって、私たち兄妹を引き取ることができたのは思いがけない幸運だったって言ってくれて。
兄ちゃんまだお式はじまってないのに顔面崩壊www
ま、私も崩壊してましたが;;;
あとの修羅場は、私が結婚するとき。
デキ婚(夫が故意に穴開けてた)だったため、旦那が実家の家族(両親+姉)に飛び蹴り食らったくらい。
今では笑い話だけど、当時の私にとっては修羅場だった。
中ゼツ二回しているし、実母のこともあってデキ婚だけはしないつもりだった。
旦那は脱サラして起こしたばかりの会社が自転車操業で経済的に不安定だったし、私自身、経歴が白いとはいえないから。
自分の過去は付き合い始めたときに話した。
正直、振られる覚悟で話したから、彼が受け入れてくれたのはうれしかった。
だからご実家に反対されても、受け入れてくれるまで何年でも待つつもりだった。