どこでもドアが欲しかった

義姉『この前買ったのよ~この靴。素敵でしょ^^』私「私から盗った靴のくせに図々しいですね」

time 2018/09/05

義姉『この前買ったのよ~この靴。素敵でしょ^^』私「私から盗った靴のくせに図々しいですね」

私は24歳で旦那が26歳の共働き夫婦。
子供はもうちょっとお金をためてからと話している計画的子なし。

旦那には3つ年の離れた姉がいる。
義姉は私達との家も近いし、私によく話しかけてくれていた。
私も義姉に気に入られたくて、家に義姉を家によんでお茶を飲みながらおしゃべりするくらい仲良くなっていった。

そんなある日、私のバッグがなくなっているのに気がついた。
この前買ったばかりでまだ使っていない新しいバック。
某ブランドのオーソドックスなもの。
廊下にある物入棚にいれておいたのだが見当たらない。
旦那に聞いても知らないという。

その時は変だなと思いつつ、結局見つからずバッグの行方はわからないままだった。
その週末に家に遊びにきた義姉は、私がなくしたあのバッグを持っていた。
あれ?っと思ったが、すぐにまさかと疑った気持ちをかき消した。
義姉はこの前プレゼントでもらったのと言っていた。

それから、数週間に1つのペースで物がなくなるようになっていた。
今思うとバッグを盗んだ後に、私にバッグを見せたのはわざとだったんだと思う。
盗ったばかりをバッグを見せて、何も言わない私に対してこれならいけるとでも思ったのだろう。

化粧品や靴、帽子やベルトなんかも盗まれた。
最初は普通に泥棒だと思ったのだが、義姉は盗ったものを隠すでもなく普通に私に見せてきたので義姉が盗ったのだとすぐ気がついた。
最初のバッグは新しく使ってない新品だったので、義姉がプレゼントでもらったと言えばわからないが、何度も自分が使っていた帽子を見た時はさすがに気がつく。

すぐに旦那に話をしたのだが、気のせいじゃないかと言われた。
あれは昔から私が使っていた物だといっても、旦那自体はそれを覚えておらず確証がもてないとはっきりしない。

確かに盗ったという証拠はないが、絶対にあれは私が使っていた物だ。
そこで、この前買ってきた新しい靴を旦那に見せながら義姉に電話をすることにした。
電話はスピーカーにして会話の内容を旦那にも聞かせながら話をした。

会話の内容は他愛のない話をした後、新しい靴を買ったという話をした。
自分はこの色が気に入っていて、やっと探して買ったのだという事を伝えて、義姉からは
「良かったね」
と言われて電話を切った。

それから数週間がたち…

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引用:怒り新党
画像出典:GATAG

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