人生一寸先は闇ってこと。
義弟嫁の父親が急に亡くなった。
亡くなって初めて分かったこと。
自宅は抵当に入ってて、
相続放棄が妥当ってぐらい借金もあった。
お金がないのに見栄っ張りな生活は
一族の共通項だったようだ。
セレブな生活は一気に
家賃すら払えない状況になり
これからどうするんだろうと思ってたら
いきなり我が家と義父母に
支援の申請があった。
呆れて声も出なかった。当然断った。
義父は「一度ふたりでどん底を経験しなさい」
と切り捨てた。
そしたら義弟嫁が突然
モォォォォォォオオオオオオオンンン!!!!と泣いた。
いや鳴いた。
その声に、深刻な場面なのに
エヴァの初号機の咆哮や~と思ったら
おかしくてたまらんかったが
心の大爆笑を歯を食いしばって耐えた。
父親が急に亡くなったのは気の毒だとは思うが、
それはそれ、これはこれ。
親が裕福なのは結構だけど、
そこはラッキーゾーンと言うか
まずは自分たちで生活の基盤を
作ってこなかったことの
自業自得としか思わない。
正直今はザマァと言う気持ちより、
今後こっちに迷惑かけないで!
とそれだけ。