どこでもドアが欲しかった

メンヘラA子からの大量のメール。内容は全部「しね」

time 2022/11/03

メンヘラA子からの大量のメール。内容は全部「しね」

電話番号やメールアドレス、MSNメッセを交換するに辺り折角だし会ってみよう!ということに。
A子以外は都内暮らしということもあり、A子の日付にあわせることに。
だがA子は2年浪人1年留年ということで試験や資格取得の為に時間がなかなかとれない。
また実家暮らし+一人だけ場所が遠いため皆で揃うことが難しいという悪条件。
A子は自分だけうまく日程があわせられないのが
腹立たしかったのか、その頃からだんだんと嫌味な言い回しが多くなってきていた。
ex)
みんなは都内でいいよねー一人暮らしとかだし
私親に不安とかかけたくないし、迷惑かけたくないから家なんか出られないわ。

私は兄弟多いから長女の私がしっかりしないといけないから
そんなに出歩けないのよ、美大だから忙しいしね。

資格取得の為の勉強とか本当大変なのよね、将来○○(忘れた)
になる為には必要だから、私人の何倍も頑張るタイプだし。等

そんなA子に疲れつつも連日メッセンジャーで日にちの調整をしていたが
ある日B太と個人チャットをしていた最中に私が何気なく、明日学校終わった後バイトないから
暇だわーといったところ、どうせならオフ会の下見ついでに飲みに行く?という話をB太から
切り出され、別に断る理由もないのでOK。

次の日学校帰りにB太と合流、学校近くの繁華街で飲む事に。
その日はとても暑い日だったのもあり、二人とも自棄なテンション、飲み屋ではビールがすすむことこの上なし。
B太とは友達というかお兄ちゃんの感覚でもあったのでお互い恋人作れよーwうるせーよw就職しろwバーカw
などやり合っているうちに終電を逃したアホな私子。
その繁華街から家が近いB太が家で飲みなおして明日うちから学校いけばいいべ?と提案してくれたので
お誘いにのることに。

333: 331 2010/06/02(水) 00:55:59 ID:RSZXYuX/0

B太の家で二人でビールをまた飲みなおしているところやたらと点滅するB太の携帯。
最初のうちはメールだったのかちょっとごめんといいつつ携帯いじり。そのうち電話に。
ベランダに出て電話に出て行くもその回数も増していく。
ベランダからたまに怒声も聞こえてきたりもする・・・。

流石に空気も重くなり無言でビールを飲む。と私子の携帯にも着信が。出てみると鳥男。
今何してんの?といわれたのでB太とオフの下見に来てて終電逃したからとめてもらって
宅のみだわーと素直にこたえるアホな私子。

暫くたつとB太が着信に耐えられなくなり電源を切った、と同時にかわりに私子の携帯に無数の着信が。
だが通話ではなくワンギリ。
確認してみると、A子。私の携帯は当時電波が悪いことで
有名な機種だったのでベランダに移動して電波が悪くなると困るし、B太に断ってその場でかけなおし。

通話が繋がった瞬間響くA子の怒声。

「何であんたがB太君の家にいるの!?いっていいのは私だけなのに!!
彼女の私に断りもなく泊まるってどういうこと!最低!泥棒猫!しね!しねしねしねしね!」
私目玉ドコーの状態、そもそもA子とB太が付き合っているという話をきいていなかった。
とはいえ、付き合っているのなら誘われたとはいえあがりこんだ私が悪い。

終電なくなるまで飲んだわけだし、と思って謝罪するもA子の怒りはとどまるどころかヒートアップ。
どうせB太君の優しさにつけこんだんだろう!だの、あんたはそうやって男たぶらかして、病気のふりして
構ってもらいたいだけだろう!などなどの暴言を頂いた。

(Visited 8,272 times, 1 visits today)

down

コメントする

シェアする

  • 人気記事

  • 最近の投稿

  • 最近のコメント

  • アーカイブ

  • カテゴリー

  • メタ情報

  •