本屋でお目当ての雑誌を数冊買って店から出た瞬間。昼の二時頃。
見知らぬオバサン「ちょっとアンタ!」
俺「あ?」
オバ「アンタお会計してないモンあるでしょ!こっちきなさい!」
俺「何言ってんだオマエ。寝言は寝て言えよババア」
オバ「しらばっくれてもダメよアンタ!アタシは見たからね!」
オバ「この目で!しっかりと!!」
俺「はぁ?つきあってられっか」
オバ「待ちなさい!」紙袋ガッ
俺「オイ何すんだボケ殺すぞッ!あっ!ダメ!乱暴にしないで!今日は危ない日なのッ!!やめてぇ!!」
ビリッ。バサバサ(快楽〇ビースト、ペンギンクラブ、その他二次元成人向け単行本)
俺・オバ「…………」
店の入り口でガチャポンやってた母娘「…………」
野次馬根性丸出しでこっちをチラチラ見てた母親の、幼子を抱えて無言で立ち去って行く時の目が夜になって酒を飲んでも忘れられない。
しかし、本当の修羅場はその後だった…