「ウトさん、トメさん、私にウソ教えたんデスカ?
私、いつもこんなことされておかしいなって思ってたヨ。
ビックリしたヨ。
でもトメさん、私のためにしてることだとか、
日本ではこうなんだって言うから、
私、一生懸命、日本のことなじんでいこうと思って、頑張って学んできたヨ?
ガイジンだから、バカにしたか?許せないヨ!」
トメは本当にあわわわわって言って、
ふじこるっていうのは、きっとこういう事だと。
違う違うって言い訳しようとしたけど、言い訳もさせない。
「違うなら、なんでおトメさんが
私にしたことをみんなにしたら、みんな怒る?」
しーんとなる、集会所。
泣きながら帰る、私。
おにぎりは、中のうめぼしと漬物を抜いて、
近所の犬にあげながら帰りました。
そのまま荷物をまとめ、
子供を預けていた友人に事情を話し、
もう1日預かってもらうことに。
その後は夫へ連絡。
明日、実家に帰ります。
家庭の伝統の一部という感覚で、
同居には抵抗は最初なかったのですが。
やっぱり、相手によるということが、よくわかりました。
今朝、昨日の寄り合いで話した内容などの、回覧板がまわってきました。
おつかいを頼まれた私は、
ご近所のみなさんへ、お詫びを
書いた紙も一緒にはさみ、
次のお家へ届けました。
もちろん、実家へ帰り、この町へは戻らないことも
同じ紙に書いて、ごあいさつしておきました。
仲良くしてもらってた近所の人から、
すごいことしたねwと言われました。
すごい噂みたいです。
この人に、頻繁に会えなくなるのは寂しいけど、もう絶対戻らない!!
書くのが本当に苦手で、長くて読みにくいです。すみません。