どこでもドアが欲しかった

友たちがメンヘラの彼女と付き合っていた。しかし、徐々にエスカレートしていって…

time 2016/11/24

友たちがメンヘラの彼女と付き合っていた。しかし、徐々にエスカレートしていって…

何を言っても金を払うか責任を取って結婚するかの2択しかない。
彼は答えを先延ばしにしてもらう。そして、彼女の友達に彼女の子供は本当は誰の子なのか聞いて貰うことに。
すると、その友達から「彼女は1人っこで兄弟はいない」という事実を聞く。妊娠に関しては分からないとのこと。
しかし、学校にも普通に通っているし元気そうだとのことなのでそもそも妊娠が嘘なのではないかと彼は思っていた。
彼は話をすること、事実を聞くために彼女の学校で待ち伏せをすることに。
彼女が学校から出てきた。友達と楽しそうにキャッキャッと笑いながら歩いてくる。
前に立っている彼に気づき、足が止まる彼女。友達は空気を察し、先に帰ってしまう。
彼女、突然「ぅ゛ぉ゛゛おお゛えぇぇ」地べたに四つん這いになって吐き気と戦い出す。←嘔吐はしていないがえづいている
彼が近寄ると「ちょっと悪阻がひどいの」と涙目で彼に抱きついてくる。

彼は、妊娠が嘘だと気づき、彼女を振り払って「ふざけんな、お前なんかと付き合ってられるか」と叫び、帰ろうとする
彼女「うう゛゛ぉぉ゛゛ええっつつ」「気持ち悪いよぅ」「グレープフルーツが食べたいよぅ」
彼の背中に向かって叫び続けるが、彼無視。乗ってきたバイクにまたがり、エンジンをつけると後ろ何十メートルにいた彼女が猛ダッシュ。
彼のバイクの前に両手を広げて立つ。
「轢いてよ。あんたの子供も私も、あんたに頃される」「この人頃しぃぃぃぃぃいいいいい」「この人人頃しよぉぉ。警察よんでぇぇぇ」
新宿の雑踏に彼女の声が響き、人だかりが出来る。
彼は意を決して、その場から逃亡。彼女はお腹をさすりながら「パパの人頃しぃぃぃいいい」
彼は彼女のあまりの異常さに、生命の危機を感じたので、彼女の口座に15万を振り込み、
「ごめんなさい。俺はまだ父親にはなれません。○○を傷つけてごめん。でも子供はこれでおろしてください」
彼は彼女が虚言で妊娠していないのも知っていましたが、彼女の嘘に乗って、別れることを選びました。

そこから何日かが平穏に過ぎた。
連絡も一切ない。
そして10日後。彼女からメール。しかしまた兄が代筆しているようだ(まぁつまりは彼女の裏工作であって、彼女本人ですが)
※でも彼女はまだ彼が兄の存在を信じていると思っています。

兄「○○はタヒにました。一週間前に入院してた病院から飛び降りたんです。即タヒでした。お腹の子供もタヒにました。先ほど、初七日が終わりました。
○○は心底あなたを愛していました。今でも愛しています。しかし○○はタヒんでしまいました。あなたが頃したんです。
慰謝料を払ってください。弁護士を立てます」
返信しないまま、また受信
「○○は遺書を書いていました。あなたの事を愛していると書いてありました。あなたがまだ○○の事を愛してるのは知っています。
もう一度やり直してみませんか??」
意味不明のメール。彼女はタヒんでるのにやり直す?????
彼「○○がタヒんでしまったのは全て僕のせいです。今度線香をあげにいきます。僕は一生○○の事を忘れずに生きていきます。
だから○○ももうこんなことはやめて、他の人と幸せになってね、今までありがとう。愛してたよ」

このメール以降、彼女からの連絡は途絶えたそうです。
しかし、一応の為に彼は引っ越ししました。アドレスも番号も全て変えました。
彼はヘルスばっかりの男になってしまいました。

(Visited 317 times, 1 visits today)

down

コメントする

シェアする

  • 人気記事

  • 最近の投稿

  • 最近のコメント

  • アーカイブ

  • カテゴリー

  • メタ情報

  •