どこでもドアが欲しかった

母親から「今すぐにこっちに来な!」と怒りの電話が。慌てて実家に帰ると…

time 2016/12/03

母親から「今すぐにこっちに来な!」と怒りの電話が。慌てて実家に帰ると…

俺「・・・・ここに来るまでの経緯を・・・さ」

ここでようやく落ち着いた話し合いが始まる。

元カノ母「最近、うちの子の様子がおかしくてね。しょっちゅう泣いて。聞けば妊娠してると言うのよ」

元カノ母「今おつきあいしてる人の子かと思ったんだけど違うみたいなのね」

俺「はぁ・・・・」

元カノ母「それでうちの子はあなたの子だって言うのよ。それで来たの。」

俺「でも、さっきも言いましたけど・・・・二年前に別れたんですよ」

俺「俺の子だと言うならば・・・・1年前に生まれてなければおかしく無いですか?」

元カノ母「だから・・・・あの子が、つい最近貴方に無理矢理されて・・・・その時・・・て言うのよ」

俺「は?・・・・・・・あの子がそう言ったんですか」

元カノ父「そうだ。何考えてんだお前」

ここで怒りの感情が出てきた。
当然、振られてから一度も会っていない。レイプをした記憶もない。
あー・・・これはアイツの嘘でこんな状況になってんだな。と

もう完全に怒りで溢れてて・・・・。
なんとしてでも元カノをここに引きずり出さなければと思った。

俺「なるほどね」

元カノ弟「なるほどねって・・・・開き直るんかてめえ」

元カノ父「警察にいくか」

俺「っていうかなんで警察に行かないんですか?」
「行けばいいじゃないですか」

元カノ弟「は?こいつなに?」

元カノ父「いい加減にしろよ。なんだその態度は」

俺「だって俺、レ●プしてねーもんよ」

元カノ弟「はあああああああああああああ!!!!!!」

俺「っていうかさ、レ●プされたされたって・・・・・いつされたん?何月何日?」
「その日、俺が○○ちゃんに会ってないって事を証明すればいいんすよね?」

「何月何日よ?いつよ?」

そうまくし立てると、元カノ家族は口を開かなかった。

元カノ父「おい、何月何日だ?」
元カノ弟「・・・・・」
元カノ母「何月何日・・・・かは聞いてない」

俺「おかしいですよね?日付もわかんないんですか?」

元カノ弟「怖い目に合っといて、覚えてるわけねーだろ!何強気になってんだ馬鹿か犯罪者」

元カノ父「日付を言えば、上手く言い逃れする気だろう。”証明する”って・・・なんか言い逃れできるように細工してた証拠じゃねーか」

俺「レ●プって女性にとったら、殺される次くらいに怖い犯罪ですよね?ホラ、ドラマとかだと次の日自殺しちゃうくらいさ」
「○○ちゃんの様子がおかしくなったのっていつぐらいからですか?」

元カノ弟「もうずっとだよ!!!」

俺「ずっとっていつからだよ」

元カノ弟「チッ・・・・こいつうるせーわ。警察いこうぜもう」

俺「レ●プされた日も分からないのに警察行くんですか?」

俺「・・・・・・それで今、妊娠何か月ですか?」

「それくらいは教えてくれてもいいでしょう?」

元カノ母「昨日、病院行ったんだけどね。お医者さんは妊娠3か月だって」

俺「3か月ですか」

元カノ弟「そうだよ!」

俺「・・・という事はレ●プされたのは12月15日~1月15日までって事ですかね?」

元カノ弟「ああ?」

俺「お医者さんが”妊娠三カ月”って言ったんですよね?」
「俺が言ったんじゃなくてさ」

「という事は、滅多な事が無い限り、それは「妊娠2か月でもなければ妊娠4か月でも無いわけですよね?」

「じゃあ俺がレ●プしたのはこの期間である可能性が高いって事ですよねえ?」

元カノ弟「・・・・・あくまでも可能性が高いってだけだけどなwww」

この辺りから、うちの家族の風向きが変わり始める。

俺「で?」

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