どこでもドアが欲しかった

前妻の息子「妊娠させた彼女に償いをしたい!だからこのマンションを寄越せ!」

time 2018/07/02

前妻の息子「妊娠させた彼女に償いをしたい!だからこのマンションを寄越せ!」

夫と前妻が離婚する時、前妻は息子を連れて行こうとしたけど、夫は全力でそれを
阻止。中学卒業手前ぐらいから、高校卒業までかけて、夫と娘は息子の矯正に励んだ。
私の目から見たら、まだまだ色んな部分でアレなところもあるし、相当厨2病な
ところを残しているけど、当時を知っている二人に云わせると、全然マシだと言ってた。
「歪んだ自己愛という愛しか知らない息子(弟)が、他人を愛せるようになった」
というのが、二人には凄く嬉しかったんだって。
だから、「お祝いにマンション~」とか、鼻の穴から脳味噌垂れ流しているような言葉が
出たらしい。

私にはその辺の心境は、未だに全っ然理解出来ない。正直、まだ許せない。
でも、夫は息子と取っ組み合いの喧嘩をして、骨にひびが入ったり、娘は顔に傷を
つけられたり(よく見ないと分からないけど、顔の皮膚に少しだけ違和感がある)
しているから、ある意味仕方無いと諦めてもいる。

この間、話し合う時に、こちらからは余計な言葉を言わず、二人に「私が何を悲しみ、
怒っているのか、貴方たちの推測の範囲で良いから言ってみて」って言ったら、
ほぼ満点の回答が帰って来たから、水に流そうと思う。但し次はないよ、と
きつく言ったけど。

恥ずかしいけど、私が本当に夫ラブで未練たらたらで。娘も、ものの考え方とか
読書傾向やら何やらが私と近くて、歳の離れた友人みたいで、一緒にいて楽しかった。
偽物の家族かもしれないけど、本当に「結婚して良かった、家族って楽しいんだ」って
初めて思った二人だった。
何度も別れようと思ったし、その方が良いと理性では分かってるんだけど、心が
どうしてもダメだった。共依存?なのかもしれないけど。

離婚を勧めてくれた皆さん、アドバイスを無にしてごめんなさい。

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引用:鬼女乱舞
画像出典:写真AC

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